キャノンの純正インクが選ばれている理由

キャノンは日本を代表する世界最大手プリンタメーカーのひとつです。どのような家電量販店であってもこのメーカーのプリンタは必ず置いてあるものですし、プリンタがあれば当然純正インクも置かれています。あまりデジタル家電に興味の無い人だと「プリンタはどれも一緒だ」と思ってしまいがちな物ですが、実際にはキャノンにはかなりの数の固定ファンが付いており、キャノンでなくては印刷をする気になれないとまで感じている人がいることも事実です。そこでよく言われるのが「純正インクの品質が違う」ということで、事実としてメーカーごとに印刷の仕上がりを見比べていくとキャノンのインクにはさまざまな特徴があるのです。そこにはメーカーとしてのこだわりも見えてきますから、そうしたこだわりこそが根強いファンを得た理由なのです。

キャノンのインクはオールラウンドに使えるのが特徴

キャノンのプリンタが使うインクの特徴としてまず挙げられるのが「オールラウンドに使える」ということです。まずそもそもプリンタのインクには顔料と染料の二種類があり、ざっくりと特徴をあげると顔料はにじみづらいために文章印刷に向いているが写真にムラが出来やすい、染料は写真が綺麗に印刷できるものの文字がにじみやすいというどちらも正反対の特性を持っています。プリンタメーカーによっては全色をどちらか一方で統一していることがありますが、キャノンのプリンタインクは黒のみを顔料、それ以外の色を染料とすることでにじまない綺麗な文字を印刷できて、写真を印刷するときも染料の美しい色合いを引き出せるということになるのです。この点はキャノンのインクの最大の特徴であると言えます。

コストパフォーマンスが良いことも一つの理由

キャノンのインクが支持される理由としてとても現実的なものと言えるのが「コストパフォーマンスに優れている」ということです。使用するプリンタの型番によって印刷コストは異なるために「絶対にキャノンが一番安い」と断言できるわけではないのですが、平均的に見るとキャノンのインクのコストパフォーマンスはかなり優れています。他社のプリンタだと一般的な写真サイズであるL版を1枚印刷するのに25円前後かかるのに対し、キャノンのL版1枚あたりのコストは約22~23円ほど、大容量インクを使うと1枚あたり15円前後まで一気に下がります。たった10円の違いでも年賀状を100枚印刷すれば年末年始だけで1000円の違いになるわけですから、こうしたコストパフォーマンスも評価するべきポイントと言えるでしょう。